フレッド・ウィーズリーの基本プロフィールまとめ

ホグワーツの生徒
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基本プロフィール

フルネームフレッド・ウィーズリー(ミドルネーム不明)
生年月日1978年4月11日
所属寮グリフィンドール
不明
出自純血:聖28一族のウィーズリー家

性格

性格は双子のジョージと似て、明るく外交的。ホグワーツ在学中は常に刺激的で面白い事を求め、率先して悪戯や校則すれすれの行為を行い、それを楽しんでいた。裏表のない性格から、ホグワーツでは同学年の生徒からも一目置かれる存在だった。

ジョージとの違い

フレッドはジョージと比較すると、より冗談や周囲を楽しませる・茶化すような言動が多い。(逆に、ジョージはフレッドより控えめである。)

また『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、クリスマス・ダンスパーティの相手に女生徒をサラッと誘うなど、コミュニケーション能力・行動力の高さが目立つ。

以下はフレッドがアンジェリーナ・ジョンソンを誘う場面であるが、ハリーやロンとは比べ物にならない程、簡単にパートナーを見つけている。

「おーい! アンジェリーナ!」 暖炉のそばでアリシア・スピネットとしゃべっていたアンジェリーナが、フレッドのほうを振り向いた。
「なに?」声が返ってきた。
「俺とダンスパーティに行くかい?」アンジェリーナは品定めするようにフレッドを見た。
「いいわよ」アンジェリーナはそう言うと、またアリシアのほうを向いておしゃべりを続けた。口元が微かに笑っていた。
「こんなもんだ」フレッドがハリーとロンに言った。
「かーんたん」 フレッドは欠伸をしながら立ち上がった。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第22章:予期せぬ課題

ジョージの性格:フレッドとの違いはこちら

主な活躍

忍びの地図をハリーに譲渡する

彼らは長年フィルチのオフィスで眠っていた「忍びの地図」を発見し、使い方を解析した後、ハリーに譲り渡した。

そのおかげで、ハリーはホグワーツでほとんど自由に行動することが可能になり、ダンブルドア軍団の指揮や分霊箱の破壊に地図を用いることができた。

「忍びの地図」という便利なアイテムを独占せず、ハリーに譲渡したのはフレッド(とジョージ)の活躍の一つと言える。

ダンブルドア軍団の初期メンバー

フレッドはダンブルドア軍団の初期メンバーの一人である。ホグズヘッドでの初回ミーティングに参加し、練習にも初回から加わり、ダンブルドア軍団の設立に大きく貢献した。

不死鳥の騎士団のメンバー

フレッドは成人を迎えたことと、ホグワーツを卒業したことをきっかけに不死鳥の騎士団へ加入し任務を行った。中でも「七人のポッター作戦」と呼ばれるハリーの護衛任務では、ポリジュース薬でハリーに変身し、危険な任務に身を投じた。

ホグワーツでの最終決戦

フレッドはホグワーツで起きたヴォルデモート陣営との最終決戦に参加した魔法使いの一人である。激しい戦闘に加わり、ハリー・ポッター陣営の勝利に貢献した。

交友関係

フレッドはグリフィンドール生の間では名の知れた人物である。そのため、交友関係は広いと予想される。実際、クィディッチの選手、ダンブルドア軍団、ウィーズリー・ウィザード・ウィーズなどの活動を通じて、多くの生徒と交流していた。

親友

なかでもリー・ジョーダンとは親友と呼べる関係であり、双子のジョージ以外では彼と一緒にいる様子が描かれている。

またリー・ジョーダン側の視点であるが、フレッド&ジョージがホグワーツを去った際、寂しさをあらわにしている(以下)。そのため、フレッドとリー・ジョーダンはそれほど親密だったと考えられる。

リー・ジョーダンはフレッドとジョージがいなくなってからずいぶん元気をなくしていたが、いつものように解説していた。両チームが次々とピッチに出てくると、リーは選手の名前を呼び上げたが、いつもの覇気がなかった。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第30章:グロウプ

能力・特技

商品開発能力

フレッドとジョージは自身の悪戯専門店を経営しているが、多数のオリジナル商品を学生時代に開発し、商品化に成功している。なかでも多様なギミックを持つお菓子が入った「ズル休みスナックボックス」は彼らのお店の看板商品であり、オリジナル商品でもある。

目を凝らして見回すと、天井まで積み上げられた箱が見え、そこには双子が先学期、中退する前に完成した「ずる休みスナックボックス」が山積みされていた。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第6章:ドラコ・マルフォイの回り道

商才

またフレッドとジョージが立ち上げた悪戯専門店は、開店から瞬く間に人気となり、2人の商才が伺える。ハリー達が店を訪れた際は、多くの客でひしめき合い、大人気であったことが窺える。

ロンとハリーが先に立って店に入った。お客で満員だ。ハリーは商品棚に近づくこともできなかった。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第6章:ドラコ・マルフォイの回り道

また原作の『ハリーポッターと謎のプリンス』ではフクロウ便で商品を通信販売し、ホグワーツでは禁止されている強力な「惚れ薬」を香水と咳止め薬に偽装して送るなど、抜け目がない。ホグワーツの生徒は重要な顧客層であるため、取りこぼしが無いよう販売方法や経路を工夫している様子が見て取れる。

クィディッチのビーター

フレッドとジョージはクィディッチにも秀でている。少なくとも3年生の時点でグリフィンドールのビーターに選ばれており、中退する7年生までレギュラーとしてプレーした。

上級生を押しのけ、ホグワーツの3年時からレギュラー入りしていることを考えると、2人のクィディッチの腕前はかなりハイレベルであると考えられる。

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