各国に存在する魔法学校 一覧

ホグワーツ/魔法学校
VladislavPantic
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ハリポタ魔法界にはイギリスのホグワーツだけではなく、様々な国や地域に魔法学校が存在する。
それぞれの魔法学校には秘密と伝統、地域の特色がある。

トライウィザードトーナメントのように学校間での交流もあり、原作の『ハリーポッターシリーズ』と映画の『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場している。

このページでは各所にある魔法学校を解説していく。
より詳細な解説は最下部の「関連記事」などから閲覧できる。

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ボーバトン魔法アカデミー

場所:ピレネー山脈のどこか
制服:淡いブルーのブレザー、帽子、スカーフなど
校舎:宮殿のような建物
校長:マダム・マクシーム
生徒:フラー・デラクール

ボーバトン魔法アカデミーは、ピレネー山脈のどこかに位置する魔法学校。詳細な場所は秘密であり、明らかになっていないが、生徒の多くがフランス語を話すことからフランス国内に位置していることが考えられる。学校の所在地は地図などに表示されたりマグルから見つからないよう魔法で隠されている。

映画では女生徒だけの女子高であるかのように描かれているが、原作では男女共学の学校であり、男子生徒も登場している。実際、錬金術師のニコラス・フラメルはボーバトン出身の魔法使いである。

ダームストラング専門学校

場所:スウェーデンかノルウェーの最北
制服:深紅のローブ、毛皮のコートと帽子など
校舎:4階建ての建物
校長:イゴール・カルカロフ
生徒:ビクトール・クラム

ダームストラングはヨーロッパの北部に位置する魔法学校。スウェーデンやノルウェー出身の魔法使いやブルガリアから生徒が学びに来る。山と森に囲まれ機密性が高く、正確な所在地は不明である。

闇の魔術を実践的に教育することで知られており、生徒はそれらの魔術に精通している。とはいえ、全員が闇の魔法使いというわけではなく、ビクトール・クラムのように闇の魔法使いを好まない生徒もいる。とはいえ、ゲラート・グリンデルバルドのような犯罪者を輩出していることもまた事実である。

マホウトコロ(魔法処)

場所:南硫黄島(日本)
制服:熟練度によって色が変わる(淡いピンク~金色)
校舎:羊脂玉という宝石の一種で作られた校舎
校長:不明
生徒:マダム・コガワ(既卒)

マホウトコロは日本にある魔法学校である。他の魔法学校とは異なり、所在地が「南硫黄島」にあることがはっきりと明言されている。

7歳から通学でき、11歳からは寮生活となる。それまでは生徒はクロウミツバメの背中に乗って通学することになっている。

クィディッチの強豪校であり、マホウトコロでプレーした選手がプロのクィディッチ・チームで活躍していることが知られている。南硫黄島の周囲は海であり、風や天候が厳しく、そういった環境で訓練を積んだ選手は良いプレイヤーになるとのこと。

➡日本の魔法学校「マホウトコロ」を徹底解説!

イルヴァーモーニー魔法魔術学校

場所:アメリカ・マサチューセッツ州のグレイロック山
制服:青色とクランベリー色のローブ
校舎:城
校長:不明
生徒:ティナ・ゴールドスタイン、クィニー・ゴールド・スタインなど

イルヴァーモニー魔法魔術学校は北アメリカに存在する魔法学校である。創設者の魔女「イゾルト・セイア」はホグワーツ出身であるため、イルヴァーモニーはホグワーツと多くの類似点がある。

全寮制の学校であり、寮は4つに分かれている。生徒は入学初日に「サンダーバード」「ワンプス・キャット」「ホーンド・サーペント」「パグワジ」のいずれかの寮に組分けされる。

➡イルヴァーモニー魔法魔術学校の組分けの儀式を解説

ワガドゥー

場所:ウガンダの「月の山脈」と呼ばれる場所
制服:不明
校舎:山肌に作られた砦のような校舎
校長:不明
生徒:ナツァイ・オナイ

ワガドゥーはアフリカに存在する魔法学校で、世界でも最大級の規模と歴史を誇る。
天文学、錬金術、変身術に優れている、という評判がある。変術に関しては、生徒の多くが「アニメ―ガス」になるための訓練を積み、在学中に習得している生徒もいる。ホグワーツレガシーに登場したナツァイ・オナイは「ガゼル」に変身可能で、彼女の父は「キリン」に変身出来ると語られていた。

ワガドゥーの授業では杖を使わない「杖なし魔法」を学ぶ。杖なし魔法はヨーロッパでは高度な魔法であるが、ワガドゥーではこれを基礎として様々な魔法を扱う。ナツァイ・オナイ曰く、「杖なし魔法」は「本能的・感覚的」な魔法であり、杖を使った魔法とは異なるという。

魔法の素質がある者がワガドゥーからの入学を認められると、夢に入学を許可するメッセンジャーが現れる。そして目が覚めると手の中に「入学の証」が刻まれた石が残されているという。

カステロブルーシュー

場所:ブラジルの熱帯雨林の奥地
制服:不明
校舎:不明だが、南米先住民のピラミッドのようなイラストで描かれている
校長:不明
生徒:不明

カステルブルーシューは南米ブラジルに存在する魔法学校。
アマゾンの広大で豊かな自然に囲まれており、薬草学や魔法生物飼育学が得意な魔法使いが多いと言われている。

学校の敷地は「カイポラ」という悪戯好きの妖精が守っており、良くも悪くも賑やかな雰囲気のようである。

ホグワーツと交換留学の制度があり、かつてビル・ウィーズリーがここの生徒と文通をしており、交換留学を持ち掛けられたが、金銭的な理由で叶わなかった。(その結果、ビルには呪のかかった帽子が送られてきた。)

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