基本プロフィール
フルネーム | コ―マック・マクラーゲン(ミドルネーム不明) |
生年月日 | 1978年9月1日~1978年8月31日の間 |
所属寮 | グリフィンドール |
杖 | 不明 |
出自 | 純血 |
性格
巨人並みの感性?
コ―マック・マクラーゲンは『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場したグリフィンドール生であり、ハリーの1学年上である。
コ―マックは映画・原作ともにあまり良い性格であるとは言い難い。(もちろん悪人ではないが…)ハーマイオニーは彼について次のように語っている。
「マクラーゲンて、グロウプ(巨人)でさえ紳士に見えてくるような人。」
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第15章:破れぬ誓い
自信家・自己主張が強い
コ―マックは自信家で自己主張が強いキャラクターであると言える。
原作の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、スラグホーンのパーティにハーマイオニーと参加した際、クィディッチの話しかせず、彼女にうんざりされている。クィディッチの自慢話や自分の活躍を延々と語るところを考えると、「自分大好き」な性格であると考えられる。鏡があるたびに髪型をチェックするタイプの男である。
「男の子って、それしか頭にないの? コーマックは私のことを一度も聞かなかったわ。ただの一度も。私がお聞かせいただいたのは、『コーマック・マクラーゲンのすばらしいセーブ百選』連続ノンストップ。ずーっとよ――あ、いや、こっちに来るわ!」
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第15章:破れぬ誓い
主な活躍
コ―マックには活躍と呼べるエピソードはない。しかし原作の『謎のプリンス』にはコ―マックの「迷エピソード」がいくつか登場しているので、それを彼の輝かしい活躍として紹介したい。
ドクシーの卵を食べる
6年生の時、コ―マックはドクシーの卵を食べて体調を崩している。ドクシーとは毒を持つ小型の妖精で、魔法界では害虫のような存在である。彼は「毒のある害虫の卵は体に悪い」という当たり前のことを読者に教えてくれた。
「選抜のときは病棟にいたんだ」 マクラーゲンは、少しふん反り返るような雰囲気で言った。
「賭けでドクシーの卵を五百グラム食った」
「そうか」ハリーが言った。
「じゃ……あっちで待っててくれ……」
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第11章:ハーマイオニーの配慮
ハリーの頭蓋骨を破壊
コ―マックがクィディッチのキーパーとして試合に出場した際、ハリーの後頭部にブラッジャーを打ち込み、頭蓋骨を粉砕した。それが原因でグリフィンドールは試合に敗れる結果となった。
「棍棒を返してゴールポストに戻れ!」 ハリーがマクラーゲンに向かって突進しながら吠えるのと、マクラーゲンがブラッジャーに獰猛な一撃を加えるのとが同時だった。ばか当たりの一撃だった。 目が眩み、激烈な痛み……閃光……遠くで悲鳴が聞こえる……長いトンネルを落ちていく感じ……。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第19章:しもべ妖精の尾行
交友関係
スラグ・クラブ
コ―マックはホラス・スラグホーンが主催する「スラグ・クラブ」のメンバーの一人である。コ―マックは家族ぐるみで政治家との繋がりがあり、それをネタにスラグホーンからの招待を受けたのだ。
ハーマイオニーのデート相手
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でハーマイオニーと共に「スラグ・クラブ」のクリスマスパーティーに出席した。
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