孤高の貴族:シリウス・ブラックの基本情報まとめ

ホグワーツの生徒
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プロフィール

シリウス・ブラックは聖28一族として知られる「ブラック家」出身の魔法使い。名前のみ「賢者の石」から登場し、本格的に描かれたのは「ハリー・ポッターとアズカバン囚人」からである。

フルネームシリウス・ブラック
生年月日1959年11月3日
所属寮グリフィンドール
不明(黒い木材に複雑な飾り彫りがある)
出自純血(聖28一族ブラック家)

性格

友達思いで頼れる男

シリウス・ブラックは、友人を何よりも大切にする魔法使いである。学生時代は、ジェームズ・ポッター、リーマス・ルーピン、ピーター・ペテュグリューと特に深い絆を築いた。特にジェームズとは無二の親友であり、ジェームズの結婚式では「友人代表」を務める程であった。

そんなシリウスは「友を裏切るくらいなら死を選ぶ」程、友情を大切にしている。
原作の『アズカバンの囚人』では、無実を訴える際、ハリーに次のように語っている。

「信じてくれ、ハリー。わたしはけっしてジェームズやリリーを裏切ったことはない。裏切るくらいなら、わたしが死ぬほうがましだ」
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』第19章:ヴォルデモート卿の召使

これ程までに友人を大切にしているのは、「家族との確執」が関係しているかもしれない。というのも、シリウスはホグワーツ入学前から「ブラック家の伝統」とは全く異なる考え方を持っており、何かと対立していた。そのため、幼い頃から家族との距離を痛感し、結果的に友情を重視するようになったのかもしれない。

純血主義・マグル迫害に反発

シリウスは「純血主義」に反対している。これは純血を誇りにし、家訓として「純血よ、永遠なれ」と掲げているブラック家には珍しい。そのため、シリウスは実の両親や兄弟との確執が絶えなかった。原作の『ハリー・ポッターと死の秘宝』では、ホグワーツ入学の段階で、そのことを示唆している。

「僕の家族は、全員スリザリンだった」シリウスが言った。
「驚いたなあ」ジェームズが言った。
「だって、きみはまともに見えると思ってたのに!」 シリウスがにやっと笑った。
「たぶん、僕が伝統を破るだろう。きみは、選べるとしたらどこに行く?」

『ハリー・ポッターと死の秘宝』第33章:プリンスの物語

「純血主義」に反対していることから、「マグル生まれ」や「マグル」に対する偏見や差別もない。シリウスはむしろマグルの文化を積極的に受け入れており、マグルが製造したオートバイを空が飛べるように改造している。

また、マグル生まれであるリリー・ポッターや、狼人間のリーマス・ルーピンとも友人関係を築いている。「純血主義」であれば「マグル生まれ」は疎まれ、「狼人間」は忌み嫌われるため、ブラック家としては珍しいと言える。

外見

アズカバンからの脱走時は…

原作の『アズカバンの囚人』では、脱走した囚人であったため、不気味な様相に描かれている。ハリーが初めてシリウス・ブラックの顔を紙面で見たとき、次のように感じている。吸魂鬼(ディメンター)に囲まれ、囚人として過ごしていた彼が、ディメンターのような姿をしているのは、なんとも不気味である。

ハリーはシリウス・ブラックの暗い影のような目を覗き込んだ。落ち窪んだ顔の中でただ一ヵ所、目だけが生きているようだった。ハリーは吸血鬼に出会ったことはなかったが、「闇の魔術に対する防衛術」のクラスでその絵を見たことがあった。蝋のように蒼白なブラックの顔は、まさに吸血鬼そのものだった。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』第3章:夜の騎士バス

そして、実際にシリウス・ブラックの姿を目撃したハリーは、シリウスを次のように描写している。長い囚人生活と、過酷な逃亡生活がいかにシリウスを追い詰めていたかが分かる。

汚れきった髪がもじゃもじゃと肘まで垂れている。暗い落ち窪んだ眼窩の奥で目がギラギラしているのが見えなければ、まるで死体が立っているといってもいい。血の気のない皮膚が顔の骨にぴったりと貼りつき、まるで髑髏のようだ。ニヤリと笑うと黄色い歯がむき出しになった。シリウス・ブラックだ。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』第17章:猫、ネズミ、犬

ハリポタでは珍しいイケメン

『アズカバンの囚人』ではやつれた外見であったが、本来のシリウスはハリポタでは珍しいイケメンである。(原作のハリポタで容姿が優れている人物は、案外少ない。)ハリーが記憶の中のスネイプを見た時は、そのビジュアルを次のように語っている。

シリウスは椅子を反っくり返らせて二本脚で支え、のんびりもたれ掛かっていた。とてもハンサムだ。黒髪が、ジェームズもハリーも絶対まねできないやり方で、はらりと優雅に目のあたりにかかっている。そのすぐ後ろに座っている女の子が気を引きたそうな目でシリウスを見ていたが、シリウスは気づかない様子だ。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第28章:スネイプの最悪の記憶

主な活躍

不死鳥の騎士団の団員

シリウスは不死鳥の騎士団の初期メンバーの一人である。細かな活躍は描かれていないが、ジェームズ、リリー、ハリーを護る「忠誠の術」の「秘密の守人」の第一候補になるほど信頼されていたことが窺える。

ハリーの名付け親

シリウスはハリー・ポッターの「名付け親」である。「名付け親」とは、実の親に不幸があった際、代わりに子どもの面倒を見る人物の事である。信頼関係があり、安定した経済力のある人物が選ばれる。シリウスはジェームズの一番の親友であったため、ハリーの名付け親に選ばれた。

シリウスがハリーの名付け親であったため、シリウスはハリーの正式な保護者として振る舞うことができた。またハリーにとっても「信頼できる家族」が出来たことになり、孤児であるハリーにとっては精神的な支柱となっていた。

交友関係

シリウスはジェームズ・ポッター、リーマス・ルーピン、ピーター・ペテュグリューと最も親しい関係であった。特にジェームズとはホグワーツ入学前からの友人で会ったことが示唆されている。リーマスとピーターとは、ホグワーツ入学後、同じグリフィンドール寮の同級生ということで仲良くなったと考えられる。

またリリー・ポッター(旧姓エバンズ)とも友人関係だった。原作の『死の秘宝』では、リリーがシリウス宛てに家族の様子を伝える手紙を書いていることが分かった。

能力・特技

動物もどき

シリウスは「動物もどき」の能力を持った数少ない魔法使いである。シリウスは自由に「巨大な黒い犬」に変身することができる。この能力を活用することで、アズカバンから脱獄し、逃亡生活でも正体を見破られずに行動することができた。

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