頼れる姉御肌:アンジェリーナ・ジョンソンの活躍・性格・プロフィールまとめ

ホグワーツの生徒
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基本プロフィール

フルネームアンジェリーナ・ジョンソン(ミドルネーム不明)
生年月日1977年10月24日~1977年10月30日の間
所属寮グリフィンドール
不明
出自純血もしくは半純血、アフリカ系

性格

挑戦を好む活発な性格

アンジェリーナ・ジョンソンは活発で挑戦を好む性格であると言える。原作の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではグリフィンドール生としてトライウィザード・トーナメントに立候補した。

自信に溢れる彼女の様子は次のように描写されており、アンジェリーナのパーソナリティが良く表現されていると言える。(セドリック・ディゴリーが選ばれたためアンジェリーナは落選)

玄関ホールのほうで、歓声が上がった。椅子に座ったまま振り向くと、アンジェリーナ・ジョンソンが、少しはにかんだように笑いながら、大広間に入ってくるところだった。グリフィンドールのチェイサーの一人、背の高い黒人のアンジェリーナは、ハリーたちのところへやってきて、腰かけるなり言った。
「そう、わたし、やったわ! いま、名前を入れてきた!」
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第16章:炎のゴブレット

強気な一面

アンジェリーナには強気な一面もある。自分の意見をはっきりと主張することができる。次の場面は原作の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアンジェリーナがハリーに詰め寄るシーンである。ハリーが新しいクィディッチ選手の選抜に出席するはずだったが、罰則のため参加できなくなったことを、アンジェリーナが厳しく叱責している。

振り向くとアンジェリーナ・ジョンソンが、ものすごい剣幕でやってくる。
「こんどは何だか、いま教えてあげるよ」足音も高くやってきて、アンジェリーナはハリーの胸をぐいっと指で押した。
「金曜日の五時に罰則を食らうなんて、どういうつもり?」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第13章:アンブリッジのあくどい罰則

主な活躍

クィディッチのキャプテン

アンジェリーナ・ジョンソンは原作の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でグリフィンドールのクィディッチのキャプテンに選ばれた。クィディッチのキャプテンは監督生や首席と並ぶ名誉な称号である。

「やぁ、休みはどうだった?」アンジェリーナがきびきびと挨拶し、答えも待たずに言葉を続けた。
「あのさ、私、グリフィンドール・クィディッチ・チームのキャプテンになったんだ」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第12章:アンブリッジ先生

ダンブルドア軍団

アンジェリーナ・ジョンソンはダンブルドア軍団の創設メンバーの一人である。
ホグズヘッドでの会合にも参加している。

ホグワーツでの最終決戦

アンジェリーナ・ジョンソンは「ハリーポッターと死の秘宝」のホグワーツの戦いに参加した魔女の一人である。開戦時はすでに卒業生だったが、戦闘が始まる前にホグワーツに集結した。具体的な活躍は原作でも描かれていないが、激しい戦闘の中を生き抜いた。

交友関係

同世代の友人

アンジェリーナ・ジョンソンはフレッド&ジョージウィーズリー、アリシア・スピネットと親しい様子が描かれている。特にアリシア・スピネットとはクィディッチ以外にも交友があるようである。

ダンスパーティの相手

アンジェリーナは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のクリスマス・ダンスパーティにフレッド・ウィーズリーと出席し、一緒にダンスを踊った。フレッドと交際していることは明言されていないが、もしかしたら卒業後も何らかの交友があったかもしれない。

能力・特技

クィディッチ・プレイヤー

アンジェリーナはクィディッチ・プレイヤーとして非常に優秀であることが描かれている。少なくとも3年時にはグリフィンドールのチェイサーに選抜され、そのまま7年生までプレーを続けた。また7年生にはキャプテンに選ばれているため、実力はかなりのものであると思われる。

リーダー・シップ

アンジェリーナはクィディッチのキャプテンを通じてリーダーシップを発揮している。練習には厳しいが、グリフィンドールの勝利のため、選手ひとりひとりをよく観察し、必要なフォローを行っている。

以下はアンジェリーナがロンのプレーの感想を述べている場面である。ロンの実力が発揮できるよう、親友のハリーにロンをサポートするよう指示を出している。このようなコミュニケーションは組織をまとめるリーダーにふさわしい行為だと言える。

「あのさ、彼(ロン)が君の親友だってことはわかってるけど、あいつは凄いとは言えないね」アンジェリーナはぶっきらぼうに言った。
「だけど、少し訓練すれば大丈夫だろう。あの家族(ウィーズリー家)からはいいクィディッチ選手が出ている。今夜見せたよりはましな才能を発揮するだろう。(中略)それに、お願いだから、できるだけロンを助けてやってくれないかな。いいかい?」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第13章:アンブリッジのあくどい罰則

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