基本プロフィール
セドリック・ディゴリーはハッフルパフ寮に所属する男子生徒。
ハリー達より2つ上の学年。『ハリーポッターと炎のゴブレット』でトライウィザードトーナメントの代表選手に選ばれた人物。品行方正かつ優秀、さらにイケメン。
| フルネーム | セドリック・ディゴリー |
| 生年月日 | 1977年9月1日~10月31日 |
| 所属寮 | ハッフルパフ |
| 杖 | トネリコ材・ユニコーンの毛・30センチ |
性格
フェアプレー精神
セドリック・ディゴリーはフェアプレー精神にあふれる人物。
初登場の『ハリーポッターとアズカバンの囚人』のクィディッチでグリフィンドールと対戦した際、ディメンターの影響でハリーが箒から落下し、その直後にセドリックがスニッチを掴みハッフルパフが勝利。しかしセドリックは、ハッフルパフの勝ちが決定したにも関わらず、なんと自ら試合の中止(取り消し)を提案するフェアプレーを精神を見せた。
「ディゴリーがスニッチを取った」ジョージが言っ た。
「君が落ちた直後にね。 何が起こったのか、あいつは気がつかなかったんだ。 振り返って君が地面に落ちているのを見て、ディゴリーは試合中止にしようと した。やり直しを望んだんだ。でも、向こうが勝ったんだ。フェアにクリーンに……ウッドでさえ認めたよ」
Rowling, J.K.. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (ハリー・ポッタ (Harry Potter)) (pp.256-257). Pottermore Publishing. Kindle 版.
『ハリーポッターと炎のゴブレット』ではハリーから第一の課題の情報を貰ったお返しとして、第二の課題を攻略するためのヒントを提供した。
ハッフルパフの監督生
セドリックはハッフルパフの監督生を務めた。
監督生は教員からの信頼、学校生活の態度、成績、リーダーシップなどの能力と人柄が判断基準になる。上級生や下級生をまとめ、教員から特別な仕事を任されることもある重要なポジション。監督生に選ばれているため、そのような気質を持っていたことがうかがい知れる。
能力・特技
クィディッチ
セドリックはクィディッチのシーカー兼キャプテンを務めた。
シーカーとして実力はオリバー・ウッドも認めている。
さらにセドリックが編成し育てたチームを「強力」と評し決して油断はできないと警戒心を強めていたことから、キャプテンとしての素質も相当なものであったと考えられる。
実際、ハリーとの対戦では先にスニッチを見つけ、見事にキャッチしている。ハリーがディメンターの妨害に遭った試合ではあるが、それでもセドリックはハリーを一手上回るプレーを見せた。
「 ディゴリーは強力なチームを編成した! 優秀なシーカーだ!諸君 が そんなふうに甘く考えることを俺は恐れていた!我々は気を抜いてはならない!あくまで神経を集中せよ!スリザリンは我々に揺さぶりをかけようとしているのだ!我々は勝たねばならん!」
「 オリバー、 落ち着けよ!」 フレッドは毒気を抜かれたような顔をした。Rowling, J.K.. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (ハリー・ポッタ (Harry Potter)) (p.241). Pottermore Publishing. Kindle 版.
魔法の技量
セドリックの魔法は総じてレベルが高い。
トライウィザードトーナメントをほぼ自力で突破するだけの技術と知識を持ち合わせている。
第一の課題:ドラゴン
例えばトライウィザードトーナメントでドラゴンと対峙したときは、競技場の岩をラブラドルレトリバーに変身させ、ドラゴンがそれに気を取られているうちに課題を突破した。セドリックは変身術が得意であることが描かれており、それは偽ムーディも称賛するほど高度であった。
君が最高だったさ。誰もかなわない。セドリックはへんてこなことをやったんだ。グラウンドにあった岩を変身させた……犬に……ドラゴンが自分の代わりに犬を追いかけるようにしようとした。うん、変身としてはなかなかかっこよかったし、うまくいったとも言えるな。だって、セドリックは卵を取ったからね。でも火傷しちゃった――ドラゴンが途中で気が変わって、ラブラドールよりセドリックのほうを捕まえようって思ったんだな。セドリックは辛うじて逃れたけど。(ロンのセリフ)
Rowling, J.K.. ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire ハリー・ポッタ (Harry Potter) (pp.498-499). Pottermore Publishing. Kindle 版.
第二の課題:水中
第二の課題では水中での課題をクリアするために「泡頭呪文」を用いた。これは頭を空気を含んだ泡で包むことにより呼吸を可能にする魔法。課題への対応としては模範的な回答と言える。しかし特質すべきはゴールへの到達速度である。ハリーが使った「鰓昆布(えらこんぶ)」のように泳ぎが得意になるわけでもないのに、ハリーに次いで2番目にゴールへと到着した。水中にはグリンデローなどの生物による妨害もあるため、それらも魔法を駆使して突破してきたと予想される。
ハリーは残り時間はどのくらいかと、腕時計を見た――止まっている。しかしそのとき、水中人が興奮してハリーの頭上を指差した。見上げると、セドリックが泳いでくる。頭の周りに大きな泡がついている。セドリックの顔は、その中で奇妙に横に広がって見えた。
Rowling, J.K.. ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire ハリー・ポッタ (Harry Potter) (p.688). Pottermore Publishing. Kindle 版.
第三の課題:迷路
第三の課題でセドリックがどのように数々のトラップを攻略したのかは描かれていない。しかし迷路の中には、
・なぞなぞをしかけるスフィンクス
・巨大蜘蛛アクロマンチュラ
・マネ妖怪
・尻尾爆発スクリュート
などの危険生物がいる。
セドリックのこれらの敵を対処してゴールまでたどり着いたことを考えれば、高度な防衛呪文を駆使していたと考えられる。
ハンサムな顔立ち
セドリック・ディゴリーは「ハンサム」と明確に描かれている数少ない人物の一人。セドリック以外に容姿端麗と称された男性はトム・リドル、シリウス・ブラック、ビル・ウィーズリーの3名のみ。ハリポタに世界において「ハンサム」は非常にに珍しく、特殊な能力と言っても過言ではない。
セドリックのルックスは女生徒から大人気であり、トライウィザードトーナメント開催時期に有名クィディッチ選手のビクトール・クラムと同じようにサインを求められるほどだった。
セドリックはハリーよりもずっと、代表選手にぴったりのはまり役だというのも事実だった。鼻筋がすっと通り、黒い髪にグレーの瞳というずば抜けたハンサムで、このごろでは、セドリックとクラムのどちらが憧れの的か、いい勝負だった。実際、クラムのサインをもらおうと大騒ぎしていた、あの六年生の女子学生たちが、ある日の昼食時、自分のカバンにサインをしてくれとセドリックにねだっているのを、ハリーは目撃している。
Rowling, J.K.. ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire ハリー・ポッタ (Harry Potter) (p.414). Pottermore Publishing. Kindle 版.
交友関係
ハッフルパフ生の同級生やアーニー・マクミラン、クィディッチ・チームのメンバーと交流がある。さらにクィディッチ繋がりでフレッド&ジョージ・ウィーズリーとも面識がある。
チョウ・チャンとは交際関係にあった。
「ハリーポッターと呪いの子」では…
舞台版「ハリーポッターと呪いの子」でセドリックは再登場し、原作とは異なる描かれ方となる。
おすすめ・関連記事

