ファンタビに登場する魔法生物 まとめ&解説

ファンタビに登場する魔法生物
krutota
広告

ファンタスティック・ビースト・シリーズにはたくさんの魔法生物が登場します。
その数はこれまでのハリポタシリーズとは比べ物にならないくらいの種類で、
魔法界の多くの生物達が生き生きと映像化されました。
この記事ではファンタビに登場する魔法生物達のまとめと解説です。

➡ハリポタに登場する魔法生物のまとめ&解説

広告

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

  • ニフラー
    ふわふわの体毛にカモノハシのような嘴を持つモグラのような魔法生物。ニュートが飼育しているニフラーの一匹で、光る物を何でもお腹のポケットに入れて盗む癖がある。後に「テディ」と名づけられた。
  • ボウトラックル
    小枝に似た形状の魔法生物。杖の素材に使われる上質な樹木に棲息し、通常は複数の群れで生活している。ニュートの相棒「ピケット」は群れに馴染めず、コートの胸ポケットの中がお気に入り。細長い指を使って鍵を開けることができる。
  • サンダーバード
    北アフリカ原産の鳥型の魔法生物。シルバーブロンドの輝く羽毛が美しい鳥で、翼を羽ばたかせると嵐を引き起こす力を持っている。アメリカの魔法学校「イルヴァーモーニー魔法学校」では4つの寮のうちの一つを象徴する魔法生物として親しまれている。
  • オカミー
    ヘビのような細長い胴体に2本の脚を持つ魔法生物。体は羽毛で覆われており、顔は鳥類に近い。空間に合わせて体を伸び縮させることが可能で、部屋を埋め尽くすくらい巨大になったり、ティーポットに収まる程小さくなることもできる。純銀の卵を産むため、密猟者に狙われる。
  • スウ―ピング・イーブル
    緑と青の翼を持つ魔法生物。普段は小さな繭のような形状をしており、活動時は翼を広げて鳥のように空を飛ぶ。ヒトの脳みそが大好物のため、扱いを間違えると危険。ファンタビの映画シリーズオリジナルの魔法生物。
  • デミガイズ
    白い体毛に覆われた猿のような生物。自由に透明になり、未来を予知する能力を持っている。デミガイズは「透明マント」の材料として使われることもある。
  • グラップホーン
    四足歩行の大型の魔法生物で、攻撃的な性格。ドラゴンよりも強靭な皮膚を持ち、ほとんどの魔法を無効化する。
  • エルンペント
    巨大な角を持つ魔法生物で、サイによく似ている。角の中に爆発性の物質を蓄えており、それを対象に突き刺し爆発させて攻撃する。原作のハリー・ポッターと死の秘宝にエルンペントの角の標本が登場し、ハリー達はその爆発に巻き込まれた。
  • ムーンカーフ
    長い首にまんまるの顔と非常に大きな瞳、水掻きのついた平らな足を持つ生物。満月の夜に独特な求愛ダンスを行うことで知られている。
  • ヌンドゥ
    巨大な豹のような魔法生物。鳴き声を出す際に首の周りの皮膚が膨らみ、たてがみのような特徴的な形状にになる。音を立てることなく動き、吐く息には強力な毒が含まれている。
  • ビリーウィグ
    鮮やかなブルーの昆虫型の魔法生物。下腹部には一本の針があり、魔法薬の材料として珍重される。頭部にある回転する羽を使って素早く飛行する。
  • マートラップ
    毛のないネズミのような小型の生き物。背中にイソギンチャクのような触手があり、魔法薬や医薬品として利用されることもある。
  • ディリコール
    小型の飛べない鳥。マグル界では「ドードー鳥」として認知されていたが、絶滅したとされている。といのも、ディリコールには自由に姿を消したり現れたりする特殊な能力があり、マグルはそのことを知らないためである。
  • ルーンスプール
    3つの頭部を持つヘビ。ニュートのトランクで飼われていたルーンスプールは非常に巨大であった。3つの頭はそれぞれ独立した意識を持っており、しょっちゅう喧嘩するため、頭が1つ無い個体も珍しくないという。
  • ドクシー
    腕と肢がそれぞれ4本あるヒト型の妖精。背中の羽で飛行することができる。かみつき妖精とも呼ばれており、魔法使いが棲んでいた廃屋などに棲みつくため、害獣扱いされている。原作のハリーポッターと不死鳥の騎士団では、ブラック家の館に巣食っていた群れが駆除された。
  • フウーパー
    ピンク、ブルー、グリーンなどカラフルな羽毛を持つ鳥型の魔法生物。アフリカ原産の鳥で、観賞用のペットとして親しまれている。フウーパーの鳴き声は長時間聞くと正気を失う。飼育には魔法省の許可が必要。
  • グリンデロー
    水中に棲む緑色の生物で、頭部に角を持つ。非常に長い指で獲物を締め付け捕食する。グリンデローに掴まれたら「レラシオ、放せ!」で撃退できる。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

  • ズーウー
    体長は4~5m程になる巨大な4足歩行の生物で、鬣と非常に長い尻尾が特徴的。尻尾にはリボンのような飾りが付いている。体表に縞模様があり、顔には上方向に生えた4本の牙がある。動きが素早く、また1日で1,600kmもの長距離を移動できる。
  • ケルピー
    イギリスやアイルランドの湖に棲息する生物で、様々な姿になるが、馬のような姿で目撃されることが多い。人を背中に乗せて水中に引きずり込み喰らう。ケルピーに遭遇した場合は「縄かけ呪文(インカーセラス)」で縄をかけると制御できる。
  • カッパ(河童)
    日本の水生魔法生物。水掻きのついた手足を持ち、頭部には水の張ったお皿がある。水辺に近づいた人間を引きずり込み、内臓を取り出して食べる。遭遇した際は、お辞儀をしてする。そうすると、頭部の水がこぼれて弱る。
  • チュパカブラ
    6本の足、鋭い歯、顔に棘を持つ吸血生物。手のひらに乗るトカゲのような姿で、グリンデルバルドが「アントニオ」と名付けた個体を使役していた。マグル界で知られているUMAのチュパカブラとは異なる見た目をしている。
  • マタゴ
    青白く光る目に毛のない黒い体を持つ猫型の魔法生物。大型犬程の大きさで、鋭い爪と牙を使って攻撃する。マタゴが攻撃を受けると分裂する。魔法界の外にでると通常の猫になってしまう。
  • ヒンキーパンク
    「おいでおいで妖怪」とも呼ばれる生物。かすかな光を発している1本足の生き物。光で旅人を誘い、沼地に引きずり込む。
  • オーグリー
    フクロウに似た鳥型の魔法生物。オーグリーの鳴き声は誰かの死期を知らせるものであると信じられていたが、実際は雨が降る事を知らせていることが分かった。
  • ルークロッタ
    トナカイによく似た魔法生物。トナカイよりも少し大きく、筋肉質な体格をしており、大きく開く口が特徴的。

  • イノシシのような顔に巨大な体躯を持つヒト型の魔法生物。フランスの摩訶不思議サーカスで飼育されていた。ファンタビシリーズのオリジナル生物。
  • ファイアードレイク
    小型のドラゴンのような生物で、尻尾から火花を散らしたり炎出す生物。ファンタビシリーズのオリジナル生物。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

  • キリン(麒麟)
    馬のような体型にドラゴンのような鱗を持つ4足歩行の魔法生物。成体は2~3m程と大型になる。政治的に大きな変化が起きるときに生まれるという言い伝えがあり、キリンには魔法使いの正義の心を見定める力がある。魔法界では国際魔法使い連盟の会長をキリンが選んだ人物にする、という選出方法がある。
  • ワイバーン
    ドラゴンの近種だが、普段はハト程の大きさで、小さな羽をハチドリのように羽ばたかせて飛ぶ。一方、体を膨らませることで巨大な翼と長い尾を持つ姿に変化する。巨大化すると人を掴んで空を飛ぶこともできる。
  • マンティコア
    ロブスター、カニ、サソリを合わせたような姿をした魔法生物。マンティコアの幼体は群れで生活し、独特なダンスでコミュニケーションを取る。一方生態は、尾の部分から高温の物質を噴射し、尾を使って獲物を掴み捕食する。
  • 不死鳥
    深紅の羽毛を持つ鳥型の魔法生物。不死鳥の羽には強力な魔力が備わっており、杖の素材等に用いられる。不死鳥の鳴き声には悪しき者を恐れさせ、清きものに勇気を与える力がある。ダンブルドア家には、「一家の危機の際には不死鳥が現れる」という言い伝えがある。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました