ハリポタに登場する魔法生物 まとめ&解説

ハリポタに登場する魔法生物
kotikomori
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ハリーポッターシリーズに登場する「魔法生物」のまとめ&解説です。
ハリポタでは、魔法の力やユニークな特徴をもった動物が存在し、
魔法使いの生活の一部となっていたり、ペットや家畜として親しまれています。

ここではハリポタの1巻~7巻に登場する魔法生物に絞って解説していきます。

ファンタスティック・ビースト・シリーズの魔法生物と「幻の動物とその生息地」
に登場する魔法生物は、以下のページからご覧いただけます。

➡ファンタスティック・ビースト・シリーズに登場する生物

➡「幻の動物とその生息地」に登場する魔法生物

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ハリー・ポッターと賢者の石

  • ドラゴン:ノルウェー・リッジバック
    ハグリッドが賭けで手に入れたドラゴンの卵から孵化したドラゴン。
    ロンの兄チャーリーの同僚に引き取られ、ルーマニアに送られた。
  • 三頭犬
    ハグリッドが飼育してた頭が三つある巨大な犬。
    名前は「フラッフィー(ふわふわという意味)」。
    賢者の石が隠された部屋を守る番犬として登場。
  • トロール
    巨大な人型の魔法生物。凶暴で知能が低い。
  • ケンタウロス
    高度な知能と独自の社会を築いている魔法生物。ホグワーツの禁じられた森に群れで棲み、普段は魔法界やマグル界とは距離を置いて生活している。
  • ユニコーン
    純白で頭部に一本の角を持つ馬のような魔法生物。強い魔力を持っているが、特にその血には高い回復力が宿っている。物語ではヴォルデモート卿に命を奪われた。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

  • 屋敷しもべ妖精
    魔法使いに使役されているヒト型の妖精。長い鼻、大きな耳と瞳、長い指を持つ手が特徴的。
  • 庭小人
    魔法使いの庭に住む小人。ジャガイモのようなごつごつした頭部を持ち、地面に穴を掘って生活している。魔法界では害獣扱いされており、しばしば駆除される。駆除方法は「投げる」。
  • コーンウォール地方のピクシー小妖精
    ロックハートが闇の魔術に対する防衛術に持ち込んだ妖精。
    甲高い声で鳴き、素早く飛び回る。
  • 不死鳥
    深紅の羽毛に金色の長い尾羽を持つ魔法生物。寿命を迎えると燃え上がり、その灰の中から雛として蘇る。不死鳥の涙には強力な癒しの効果があり、バジリスクの毒にも有効。
    重い荷を運ぶことが可能で、ロックハート、ハリー、ジニー、ロンを掴んで飛べるほど。
  • バジリスク
    深緑色の鱗を持つ巨大なヘビ。牙には強力な毒牙があり、不死鳥の涙以外では解毒できない。
    またバジリスクと目が合うと、その生物は即死する。鏡や水面に映ったバジリスクの瞳を間接的に見ると、その人物は石化してしまう。
  • アクロマンチュラ
    10メートルを超える巨大な毒蜘蛛。人と同等の知能があり、意思の疎通も可能だが、
    積極的にヒトを食べようとする習性をもつ。禁じられた森に棲むアクロマンチュラの「アラゴグ」は育ての親であるハグリッドにのみ友好的。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

  • ヒッポグリフ
    鷲の頭・翼・前足、馬の後ろ足を持つ、翼の生えた馬のような魔法生物。プライドが高く、近づいたり触ったりする前にお辞儀をし、ヒッポグリフがお辞儀を返すのを待つ必要がある。ホグワーツにはハグリッドが繁殖させたヒッポグリフの群れが存在する。
  • ディメンター
    黒いマントに覆われたようなヒト型の闇の生物。近くに居る人間の幸福な感情を吸い取る。「ディメンターのキス」と呼ばれる方法でヒトの魂を吸い取る。
  • マネ妖怪ボガート
    近づいた人間の「最も怖いもの」に変身する能力を持つ闇の生物。厄介な能力を持っているが、「リディクラス」という呪文で比較的簡単に撃退できる。
  • グリンデロー
    水中に潜む小型の魔法生物。鋭い爪を持つ長い手足を使って獲物を水中に引きずり込む。
    「水魔」とも呼ばれ、ホグワーツの湖にも棲息している。
  • レッドキャップ
    小人に似た生物で、古戦場などヒトの血が流れた場所に好んで棲息する。こん棒でヒトを殴り殺そうとしてくるため、油断していると非常に危険。「赤帽鬼(あかぼうおに)」とも呼ばれ、北ヨーロッパに最も多く生息している。
  • ヒンキーパンク
    微かな灯のような光を発する、一本足の生き物。光で旅人を沼地に誘い込む。
    「おいでおいで妖怪」とも呼ばれる。
  • レタス喰い虫(フローバーワーム)
    体長25cmほどの幼虫のような虫。ほとんど動かず、体の両端からネバネバした分泌液を出して這い回り、好物のレタスを食い荒らす。ハグリッドが魔法生物飼育学のクラスで生徒に世話をさせたが、ただのレタスを食べる芋虫なので、とてもつまらない様子が描かれている。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

  • ドラゴン:ハンガリー・ホーンテール
    黒い鱗、長い角、尻尾の先端に複数の棘を持つドラゴン。ホーンテールが吐く息は最大で15mにも及び、ドラゴンの中では最大級の飛距離を持つ。性格も凶暴で、ヒトを襲うことでも知られる。
  • ドラゴン:中国火の玉種
    深紅の鱗に四肢のような特徴的な鼻を持つドラゴン。鼻からキノコ型の火炎を噴射する事から「火の玉種」と呼ばれるようになった。英語圏では「チャイニーズ・ファイアボール種」と呼ばれている。
  • ドラゴン:ウェールズ・グリーン種
    緑色の鱗に覆われたドラゴンで、緑が生い茂る渓谷に棲息している。ドラゴンの中では比較的扱いやすく、刺激しないかぎりめったにヒトを襲ったり食べたりすることはない。鳴き声が特徴的で、音楽的な響きを持つ。
  • ドラゴン:スウェーデン・ショート・スナウト
    シルバーブルーの鱗に覆われたドラゴンで、その鱗の美しさから魔法界では装飾品として人気が高い。このドラゴンが吐く炎は極めて温度が高いブルーの炎で、対象を一瞬で灰にしてしまうほど強力。
  • ヴィーラ
    美しいヒト型の魔法生物。男性を虜にする魔力を持ち、ヴィーラに魅了されると無謀な行動や派手なことをしたくなる衝動に駆られる。普段は美しい女性の姿をしているが、怒ると鳥のような嘴を持った醜い顔面へと変化する。フラー・デラクールはヴィーラの血をひいている。
  • レプラコーン
    小人のようなヒト型の魔法生物。偽物の黄金を作り出すことが可能。この黄金は本物と見分けがつかないが、時間が経過すると消えてしまう。原作の『ハリーポッターと炎のゴブレット』に登場した。
  • ニフラー
    長い鼻、ふわふわの体毛、きらきら輝く目を持つモグラのような魔法生物。金属など光るものを好む習性があり、グリンゴッツでは財宝を探すためにゴブリンが飼育している。至る所に穴を掘るため、ハグリッド曰く、ペットには向いていないとのこと。
  • 水中人
    マーピープルとも呼ばれる生物で、水中に棲む魔法生物。「マーミッシュ語」という独自言語を話し、水中で高度な社会を築いている知能の高い生物。彼らの生態や文化、社会構造などはほとんど謎のままである。比較的魔法使いに友好的ではあるが、積極的に関わりを持ちたいといった様子はなく、交流はほとんどない。
  • スフィンクス
    ヒトの頭にライオンの体を持つ大型の魔法生物。知能が高く、パズルやなぞなぞを好む。スフィンクスは魔法使いが住居や財宝を守る際の番人として使役してきた歴史があり、護っている財宝などが危険にさらされると、非常に凶暴になる。原作の『ハリーポッターと炎のゴブレット』に登場し、ハリーの前に立ちはだかった。
  • しっぽ爆発スクリュート
    殻をむかれた奇形の伊勢海老のような姿をしている魔法生物。体表はぬめぬめしており、尻尾と思われる箇所が爆発する。ハグリッドが異なる種類の魔法生物を掛け合わせて作った、と言われているが、詳細は定かではない。➡「しっぽ爆発スクリュート」は本当にハグリッドが作った生き物?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

  • セストラル
    翼をもつ馬のような魔法生物だが、骨ばった体型をしており、真っ黒な皮膚で覆われている。「死」を目撃した人物にしか視認できないという特殊な生態があり、そのため魔法界では「縁起の悪い生き物」という迷信が信じられており、毛嫌いされている。驚くほど高速で飛行でき、目的地を伝えると迷うことなく到達できる。ダンブルドアも移動の際に乗馬することがある。
  • 巨人
    体長10m~15mにも及ぶ巨大なヒト型の生物。非常に獰猛で、近づく物を容赦なく攻撃し喰らう。魔法界では危険視されており、現在は深い山奥で小さな群れを成して生活している。しかし、群れで生活するような生き物ではないため、互いに殺し合い、個体数が減少し続けている。凶暴ではあるものの、ある程度コミュニケーションは可能であるが、少しでも機嫌を損ねると襲ってくる。
  • ボウトラックル
    小枝に似た魔法生物で、杖の材料になるような上質な樹木を住処にしている。群れで生活し、危険が迫ると鋭い指で相手の目を攻撃してくるため、扱いには注意が必要。
  • ナール
    ハリネズミに似た魔法生物で、外見からほとんど違いが分からない。しかし、ナールに餌を与えようとすると非常に攻撃的になる、という習性を持っている。というのも、ナールは餌を与えようとする人間に対して「自分を毒殺しようとしている」と考えるからである。
  • マートラップ
    毛が無いネズミのような外見をしており、背中にイソギンチャクのような触手を持つ魔法生物。触手は栄養価が高く、魔法界ではピクルスにして食べると呪いに対する抵抗力を増強してくれると言われている。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

  • ピグミーパフ(パフスケイン)
    フレッドとジョージが品種改良した魔法生物で、ふわふわの体毛を持つ魔法生物。パフスケインという魔法生物の一種であり、ペットとして買いやすく、魔法界では大人気。ピンクや紫色の個体が確認されている。ジニーが1匹ペットとして購入した。

ハリー・ポッターと死の秘宝

新しい魔法生物は登場しないが、下記の生き物が再登場している。

  • 巨人
  • アクロマンチュラ
  • ディメンター
  • バジリスク(亡骸)

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